大阪駅から一駅の天満にあるスフィーダさんは、記憶に残るラテアートと接客に癒されるイタリアンランチが堪能できちゃいます！
スイーツレポーターちひろです。
訪問いただきありがとうございます。
以前より行きたくて、行きたくてたまらなかったスフィーダさんに念願の初訪問。
スフィーダさんは、天神祭や日本一長い商店街で有名な「天神橋筋商店街」から南（帝国ホテル側）に少し歩いた場所にあります。
立地は恵まれていないのに店内はいつも満席。
その理由が知りたくて、予約して、訪問しました。
黒を基調としたシックなデザインの店内は、大きなシャンデリアがゴージャス感を演出。
壁面がガラス張りなので、自然の明かりがほどよく入ってきて心地よい空間を醸しだしています。
カウンター席も数席ありますが、今回は、窓際のテーブル席に案内され着席。
ランチメニューは、以下の2種類でした。
■Pranzo Prefix（2,500円）
・季節のお料理1品もしくは、ミニスパークリングワイン
・メニューの中より、お好きな料理を2品
・パン（粉もん製作所）・ドルチェ・カフェ
※1品追加ごとにプラス800円
■Corso bellavista（ベッラヴィスタ 季節のコース）
・新鮮海老の炙り、じゃが芋のパンナコッタとビーツのジュレ
・本日の鮮魚カルパッチョ（畑からの直送野菜たちと）
・フォアグラと大根の重ね焼き（柚子の香り）
・松茸とスダチのスパゲッティ・ペペロンチーノ
・うろこがカリカリ、甘鯛のソテー（スープ仕立て）
・尾崎牛のロースト（焼き蓮根と松茸のジュをソースに）
・エスプレッソのゼリーと木苺のムース（キャラメルナッツのソルベを添えて）
今回は、迷うことなく2品が選べるPranzo Prefixにしました。
このランチの凄いところは、全24種類のメニュー（前菜・温菜・お肉料理・お魚料理・パスタ・リゾット・特別料理）の中より好きな料理を2品選べるのですが、2人でシェアすると4品を選べとりわけて提供いただけるんです。
つまり、3人だったら、料理を6品も味わえるってことです。これは凄いです。
ちなみに、今回訪問した時の24種類のメニューは以下になります。
（ちょっと長いですが、どんな料理なのかを想像しながら読んでみてください。）
■Antipasti ～前菜・温菜～
・ずわい蟹とグレープフルーツのサラダ（カニ味噌せんべいを添えて）
・和歌山県産・炙りカマスの寿司仕立て（スダチで爽やかに）
・本日の鮮魚のカルパッチョ（たっぷり秋のお野菜とご一緒に）
・パルマ産・生ハムと旬のフルーツマリネ（マスカルポーネチーズを絡めて）
・ハンガリー産・鴨の自家製ハム（柚子風味の根菜たちと）
・ナポリ産・水牛のモッツァレッラとフルーツトマトのカプレーゼ
・ホタテ貝柱の片面カダイフ焼き（林檎と芽セロリのサラダ仕立て）
・ほっくほく穴子の炭酸フリット（九条葱とバルサミコ酢風味）
・原木椎茸と塩豚のチーズココット焼き（牛のヴィネガーソース）
■Secondo ～メイン料理（お魚・お肉）～
・燻製香をまとった秋刀魚のソテー（肝の焦がしバターソース）
・皮をパリパリに焼いています。スフィーダの定番、本日鮮魚の焼き物
・鳥取県・大山鶏のロースト（じゃが芋の肝タプナード焼き）
・宮崎県・尾崎牛をおすすめの調理法で（プラス500円）
■Primo ～パスタ・リゾット～
・得意の鮮魚もパスタでも・・・白身魚と秋野菜のスパゲティ
・銀杏と生ハムのスパゲッティ・ペペロンチーノ（パルミジャーノチーズを絡めて）
・炙りサンマとレタス、ドライトマトのスパゲッティ・プッタネスカ
・ぷっりぷりの白沙海老と栗あじカボチャのペンネ（レモンの香り）
・大山鶏の砂肝と揚げ茄子、きのこのタリオリーニ（ローズマリー風味）
・パンチェッタと木の実のフェットチーネ・パルミジャーノ（白茸のソース）
・本日シェフおまかせ手打ちパスタ（スタッフまでお尋ねください）
・鳴門金時とゴルゴンゾーラチーズのリゾット
・日替わり美味しいリゾット（スタッフにお尋ねください）
この中から好きな料理を選べちゃうなんて、凄すぎ！！
今回選んだ料理4品を順にご紹介いたします。
まずは、ミネストローネ。
季節のお料理1品もしくは、ミニスパークリングワインが選べたので季節のお料理を選択したところミネストローネが登場しました。
おいし～いいいいいいいい！！！！
野菜の旨みがギュッと凝縮しまくりで、オープニングから大満足。
メインメニューの4品にも期待が高まります。
メインメニューの前に運ばれてきたのは、焼きたてのパン。
まずは、フォカッチャとクルミのパンをいただきました。
香り高く濃厚なオリーブオイルとともにいただきます。
おいし～いいいいいい！！！！
小麦の香り、焼きたての香ばしさが口いっぱいに広がります。
パンもめちゃくちゃレベルが高くてビックリ。メインメニューにますます期待が高まります。
ここからがメインメニュー。
まず最初にいただいたのが、ホタテ貝柱の片面カダイフ焼き（林檎と芽セロリのサラダ仕立て）です。
おいし～いいいいいいいいい！！！！！！
林檎の酸味、芽セロリの苦味、トウモロコシの香ばしさがホタテの旨みを最大限に引き立てています。
これは、1度に10皿は食べれる気がしたくらい素晴らしい一皿でした。
2皿目の料理は、ぷっりぷりのシ白沙海老と栗あじカボチャのペンネ（レモンの香り）です。
白沙海老のぷりっとした弾力とペンネの程よい弾力を噛みしめると素材の旨みが際立つおいしさ。
栗のように甘みたっぷりのカボチャのソースにレモンの酸味がアクセントになっていて、主役の白沙海老とペンネを上手く繋ぎあわせています。
これも、お見事としか言いようのない一皿です。
最初にいただいたパンを完食したので、おかわりタイム。
今回は、バケットとごぼうを練りこんだパンをいただきました。
料理の写真ばっかりとっていると、店員さんがディナー用のオリーブオイルを持って登場。
こちらも使ってみてくださいとオリーブオイルを注いでくださいました。
このオリーブオイルが美味しいのなんの。
非常にクリアーでフルーティーで風味豊か。瓶のまま飲み干せそうなくらい美味しいオリーブオイルを味わうことができました。
このオリーブオイルは、ネットで調べて購入したいと思います。
ちなみにこのオリーブオイルは、スペインのダウロ（エキストラ・バージン・オリーブ・オイル）です。
3皿目は、スフィーダの定番、本日の鮮魚焼きです。
今回提供いただいたのは、コロ鯛。白菜が土台で里芋ベースのソースで上品な味わいを演出。
パリパリの上に散りばめられた細かく刻んだ柚子の風味がオシャレに香ります。
コロ鯛の旨みが最大限に楽しめる一皿に感動。
こちらもおかわりしたいくらいお見事な味わいでした。
そして、そして、最後の一皿は、プラス500円で尾崎牛（宮崎産）をいただきました。
尾崎さんが作る尾崎牛は、ニクいくらい肉の旨みがたっぷり。
噛むほどに濃厚な牛の味が楽しめます。
この尾崎牛は、お肉料理が好きな方なら、誰もが唸るであろう肉々しい一皿でした。
これで、4品目完食。
ここまでですでに大満足。残すはドリンクとドルチェ。
カプチーノはどんな絵でも描きます。と店員さんが言うので、スイーツレポーターちひろのキャラクター（スイーツ君）を依頼。
どんな感じに仕上がるのか期待に胸をふくらませます。
待つこと5分。出来上がったスイーツ君がこちら。
見事なまでに再現してくださり感動MAX。
あまりの嬉しさにしばらくゆっくりと眺めてしまいました。
ラテアートに魅了されているとドルチェが登場。
イタリアはナポリの郷土菓子（ババ）と美山町の濃厚ミルクのソルベをいただきました。
ラム酒の効いた林檎とクルミのケーキは、酸味と甘味のバランスが絶妙。
上にゴルゴンゾーラを散りばめて焼き上げているので、チーズのコクもほのかに感じとれます。
おいし～いいいいいいい！！
林檎とクルミの良さを引き立てる美味しいお菓子でした。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
噂では聞いていましたが、スフィーダさんの料理の数々に感動しっぱなしのランチタイム。
落ち着ける空間も店員さんのおもてなしも素晴らしいし、これで2,500円なら言うことなし。
駅から少し離れた立地でも連日満席になるのが凄く理解できたイタリアンでした。
・大阪で美味しいイタリアンランチをお探しの方
・記念日なんかで利用するちょっとリッチなランチをお探しの方
・美味しい料理を少しずつたくさん楽しみたい方
天満にあるイタリアン「スフィーダ」さんがオススメです！
■スフィーダ
住所：大阪府大阪市北区同心2-4-25
建物：T.D.M. 1F
電話：06-4800-4888
時間：11:30～14:00(L.O) 18:00～24:00(L.O.22:00)
休日：無休
最寄：JR大阪環状線「天満駅」大阪市営地下鉄「扇町駅」「南森町駅」JR東西線「大阪天満宮駅」
ＨＰ：http://www.sfida-alc.com/
ぜひ、チェックしてみてください♪^^
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