グランフロント大阪のチョコレート展では、チョコレートができるまでの工程と歴史が学べます!
スイーツレポーターちひろです。
訪問いただきありがとうございます。
現在グランフロント大阪で開催中のチョコレート展に行ってきたのでレポートいたします。
チョコレート展はグランフロント大阪の北館の地下(ナレッジキャピタル イベントラボ)で2015年2月15日(日)まで開催しているチョコレート好きのためのイベントです。
当たり前ですが、チョコレート展は有料で入場料は以下のとおりです。
・一般・大学生(1,300円)
・中学生・高校生(800円)
・小学生(500円)
各種プレイガイドで前売り券を購入すると若干安く入場できるかもしれません。
今回は、割引券を忘れたので正規の値段で入場しました。
チョコレート展は大きく分けて以下5つのゾーンで構成されています。
ゾーン1:チョコレートの原点「カカオ」
ゾーン2:チョコレートをめぐる歴史
ゾーン3:チョコレートと日本
ゾーン4:チョコレートができるまで
ゾーン5:チョコレートをもっと知ろう
ちなみにゾーン2のチョコレートをめぐる歴史とゾーン3のチョコレートと日本は撮影禁止となっています。
ゾーン1のチョコレートの原点「カカオ」ブースの中心にはカカオの木が・・・
色々な形をしたカカオの展示や国ごとのカカオ豆が展示されていました。
各国のカカオ豆の大きさと色合いが微妙に違うのが興味深かったです。
ゾーン2のチョコレートをめぐる歴史ブースは撮影禁止。
ゾーン3の前に展示ブースがあったのでチョコっとご紹介します。
写真の絵に描かれているのは1600年~1700年代にヨーロッパに存在してたとされるチョコレートハウスです。
その当時から使われていた各国のチョコレートドリンクを混ぜる棒(モリニーリョ)、チョコレートポット、チョコレートカップがたくさん飾られていました。
1890年頃ドイツで使用されていたチョコレートカップ(マンセリーナタイプ)。
1908年イギリスのチョコレートカップ。
18世紀後半オーストリアで使用されていたチョコレートカップ。
各国のチョコレートポット。
2001年ドイツ製のチョコレートカップ。
現代のイギリスのチョコレートカップ。
一つ一つデザインや形が違う世界各国のチョコレートポット&チョコレートカップはずっと眺めていても飽きないアート。
こんな器でチョコレートドリンクを飲んでいた人はよっぽど富裕層だったんでしょうね。
海外に行った時はぜひとも堪能してみたいです。
次はチョコレートの工業化ブース。
ココア・ココアバターの生みの親はオランダのクンラート・バンホーテンさんだったそう。
この缶が当時使用されていたもの。
今では当たり前のように飲まれているココアですが、この当時は基調なドリンクだったと思います。
クンラート・バンホーテンさんに感謝です。
そして、飲みものだったチョコレートを固形物に変えたのがイギリスのジョセフ・フライさん。
1970年当時のチョコレートバーも再現されていました。
ゾーン3のチョコレートと日本は撮影禁止だったため、ゾーン4のチョコレートができるまでにスキップ。
木になるカカオポッドからチョコレートになるまでが学べるゾーンです。
カカオポッドを収穫する道具からカカオ豆を詰める袋までのアイテムが展示されていました。
体験ゾーンでは、カカオ豆からチョコレートになる工程が自身のカラダで体感できます。
風選(ウィノーイング)では風に吹かれ。
焙炒(ロースティング)では熱風で炒られ。
磨砕(グライディング)ではローラーにすりつぶされ。
すりつぶされずサンドされた感じですが・・・。
圧搾(プレッシング)ではカカオマスからココアバターを搾り出す。
ここはボタンを押して動画をみるだけですが・・・
実際に体感することでチョコレートができるまでを楽しく学ぶことができます。
その他、カカオマス・砂糖・粉乳・ココアバターを混合するコーナーや
チョコレートを微粒化(リファイニング)するコーナーなどもありました。
テンパリングについて学んだ後はチョコレートの製造工程を見学。
普段工場で行われているチョコレートになるまでの工程(充填・冷却・型抜き・検査・包装)が確認できちゃいます。
ゾーン5はチョコレート・プロムナード。
チョコレートのパッケージの展示。
チョコレートを流し込む枠などが展示されていました。
チョコレートに関わるものってなんでこんなに可愛いのでしょう。
ゾーン5ブースを出るとチョコレートの動物などの大手前大学さんが作成したアートがたくさん飾られていました。
下から入ってのぞいてみよう!?
顔を出して記念撮影ができるみたいです。
そして、最後はおみやげコーナー。
その場で撮影した写真がパッケージになるチョコレートが大人気。
自身やカップルで作れちゃうチョコレート展ならではのチョコレートです。
人気ナンバー1のおみやげチョコはテイスティングセット(380円)。
ガーナ産のカカオ豆を使用したカカオ分が違うチョコレート(55%・62%・72%)を食べ比べできるセットです。
ちひろもゲットしたのでテイスティングするのが楽しみです。
そして本命のショコラは、関西のチョコレート専門店(パレドオール・ラヴィニュー・ダリケー)がチョコレート展のためだけに作ったショコラ。
・ショコラティエ パレドオール:チョコレート展オリジナルBOX(1,350円)
・ラヴィニュー:テリーヌショコラ(2,000円)
・ダリケー(Dari-K):カカオニブチョコ(1,080円)
今回はダリケーさんのカカオニブチョコを購入しました。
カカオ豆からチョコレートを作るダリケーさんだけに、どんな味わいが広がるのか楽しみです。
出口を出て気づいたのですが、館内に2時間以上も滞在。
チョコレートが大好きなちひろにとって学ぶことだらけのチョコレート展でした。
当たり前ですが、チョコレートが大好きな方にとって、チョコレート展は本当におすすめです。
期間内(2015年2月15日)までにぜひご堪能ください♪^^
>>チョコレート展を楽しんだ後は、ダリケーさんの「カカオ豆からチョコレートを作れるキット」でチョコレートを作るのがオススメです!
■チョコレート展
場所:グランフロント大阪北館(ナレッジキャピタル イベントラボ)
電話:06-6366-2364
時間:10:00~19:00(金・土は20:00まで)
休日:2015年1月1日
最寄:JR大阪駅・阪急梅田駅・阪神梅田駅・大阪市営地下鉄梅田・東梅田・西梅田駅
HP:http://www.chocolate-osaka.com/
期間:2015年2月15日(日)
■スイーツレポーターちひろ
├Youtube(スイーツ動画)
├ちひろのベストスイーツセレクション
├facebookページ
├twitter
├スイーツで幸せになるメルマガ
└取材依頼・お問い合わせ
NO SWEETS,NO LIFE.
最後までお読みいただきありがとうございます♪