世界一予約の取れない伝説のレストラン「エル・ブジ」のスペシャルランチをリッツカールトン京都で堪能してきました！
スイーツレポーターちひろです。
訪問いただきありがとうございます。
世界一予約の取れないレストランで有名なスペインの料理店「エル・ブジ」。
年間200万件の予約が殺到し、もっとも予約の取れないレストランと言われたエル・ブジですが、シェフが過労で2011年に突然閉店。
過去にミシュランガイドの三ツ星を獲得、世界のベストレストラン50の第1位に何度も選ばれている伝説のレストランです。
そのエルブジで活躍したシェフ（アラン・デーバーハイブ・トロサ）のコース料理が期間限定で楽しめると知りリッツカールトン京都へ訪問してきました。
「シェフアラン・デーバーハイブ・トロサジャパンツアー 2015」はザ・リッツ・カールトンホテルにて期間限定で開催。
京都・大阪・東京の順で開催するのですが、いち早く堪能したい思いと、昨年オープンしてからずっと訪問してみたかった、鴨川沿いにそびえ立つリッツカールトン京都をチョイスしました。
ちなみに、3月8日から12日までは「ザ・リッツ・カールトン京都」、17日から21日は「ザ・リッツ・カールトン大阪」、26日から30日は「ザ・リッツ・カールトン東京」で開催されます。
シックで高級感ある入口が素晴らしい。
リッツカールトンなので、この日はピンクパーカーは封印。
スイーツで紳士らしく扉を開けます。
ロビーの盆栽も気品高さを演出しています。
ホテル内にはピエール・エルメのパティスリーが・・・
女性客を中心に賑をみせていました。
ザ・ロビーラウンジでは、アフタヌーンティーなどピエール・エルメのスイーツも楽しめるそう。
ゴージャスなカフェは眺めているだけで、テンションがあがります。
次回はここに立ち寄りたいです。
今回、アラン・デーバーハイブ・トロサシェフの料理が楽しめるのは、イタリアンレストラン LA LOCANDA（ラ・ロカンダ）さん。
ワインセラーの大きさと種類豊富なお酒が並ぶBARが圧巻の本格派イタリアンレストランです。
イタリアンなのに和室など、京都の良さも打ち出す店内は斬新そのもの。
今回は窓際の見晴らしが素晴らしい席に案内されました。
日本庭園のような手入れが行きどどいたお庭が見渡せる素敵なシートにただただ感動。
「めっちゃVIPですやん！」っと心のなかで呟きを連発。
これから提供いただく料理にも期待が高まります。
ランチメニュー（LA LOCANDA Chef Alain Devahive Lunch）は以下2種類のコースのみ。
■SMメニュー（6,000円）
Spherical olives（球状オリーブ）
Tomato tartar（トマトのタルタル）
King crab rolled by avocado with caviar（タラバ蟹のアボガドロール キャビア添え）
Sea urchin salad（ウニサラダ）
Oxtail beef marinated in red wine and vegetables（牛テールの赤ワインマリネとベジタブル）
Kumquat crystals,miso and bitter almonds（クリスタル金柑と味噌 ビターアーモンド添え）
■MMメニュー（12,000円）
Spherical olives（球状オリーブ）
"Nori" seaweed with sesame（ゴマと海苔）
Calamari with saffron and "Kimchi" salt（烏賊のサフラン風味 キムチ ソルト添え）
Peanuts with crystallized honey（結晶化ハニーとピーナッツ）
Prawns carpaccio（牡丹海老のカルパッチョ）
King crab rolled by avocadl with caviar（タラバ蟹のアボガドロール キャビア添え）
Mushroom infusion with tofu,parmesan cheese,and truffle air（マッシュルーム豆腐とパルメザンチーズのインフュージョントリュフフェアー添え）
Crispy suckling pig belly with scallops and artichokes（クリスピーに仕上げた仔豚ばら肉とホタテアーティチョークと共に）
Popcorn and lactic caramel（ポップコーンとラクティックキャラメル）
Kumquat crystals, miso and bitter almonds（クリスタル金柑と味噌 ビターアーモンド添え）
今回は、SMメニューをいただきました。
オープニングは、スパークリングワイン（Clos Montblank,Proyect Cu4tro Cava SAKURA Rose）ををチョイス。
スペイン産なのにサクラ（SAKURA）と名付けられたスパークリングワインです。
ネーミングにCu4tro（クワトロ）とある通り4種類のぶどうを使っているので、奥深い酸味と甘みが存分に楽しめます。
今から始まる心地よさをスパークリングワインで華やかに幕を開けました。
Snacksは球状オリーブ。
弾けるように膜が破れたとたん芳醇なオリーブエキスが口の中にいっぱいに広がりました。
パンはリッツカールトン京都で焼く4種類。
そのままでも美味しいのですが、オリーブオイルにバルサミコ酢をミックスしたソースをつけていただくとエレガントな味わいも楽しめます。
トマトのタルタル。
トマトの風味が素晴らしく、ミートソースのような奥深い味わいが楽しめました。
パンとの相性も抜群です。
タラバ蟹のアボガドロール キャビア添え。
とにもかくにも、見た目の美しさにうっとり。
アボガドのまろやかさとタラバ蟹にの旨みのコントラストが素晴らしい。
キャビアとイクラの塩気がアクセントになっていて、いくらでも食べれちゃいそうなやめられないとまらない味わいです。
おいし～いいいいいいいい！！！！！！！！
フォカッチャとの相性も抜群です。
ウニサラダ。
わかりやすく言うならウニ入のポテトサラダです。
じゃがいもの歯ごたえの良い食感がウニの旨みをより一層引き立ててくれます。
バケットとの相性も抜群です。
メインディッシュを前にヴォス スパークリング（950円）で口内をリセット。
牛テールの赤ワインマリネとベジタブル。
牛テールが牛脂で巻かれているようです。
カットしてみます。
圧縮鍋で5時間以上煮こまれた牛の中にはマッシュルームのソースがたっぷり。
凝縮したお肉の旨みが存分に楽しめる一品です。
そして、デザートは、クリスタル金柑と味噌 ビターアーモンド添え。
酸味の際立つソルベに濃厚な味噌ソースのコク。
塩気の感じるゴマのプラリネが金柑の風味を引き立てるアクセントになっています。
おいし～いいいいいいい！！！！！！！
旬の素材を巧みに操るシェフの技術の高さが存分に感じとれるランチでした。
美味しかったです。ごちそうさまでした！
アラン・デーバーハイブ・トロサシェフに直接お礼が言いたかったのですが、こちらに来てからずっと厨房に入っているそうで、ホテルの関係者の方もあまり接触できないくらい料理作りに集中されているそうです。
運良くサインがもらえたのが嬉しかったです。
素敵な空間で素敵な料理を堪能できて、言葉にならないくらい幸せな一時でした。
リッツカールトンホテルでエルブジの料理が楽しめるって、ほんと凄い企画だと思います。
エル・ブジ出身のシェフが織り成す「シェフアラン・デーバーハイブ・トロサジャパンツアー 2015」は、リッツカールトン京都・大阪・東京で期間限定開催中です。
・グルメ通な方
・三ツ星レストランの味を堪能してみたい方
・素敵な空間で一流シェフのコース料理を楽しみたい方
シェフアラン・デーバーハイブ・トロサジャパンツアー 2015がオススメです。
■ザ・リッツ・カールトン京都
日程：3月8日（日）～3月12日（木)
時間：ランチ 11：30～14：30、ディナー 17：30～22：00
会場：「ラ・ロカンダ」（1階）
住所：京都市中京区鴨川二条大橋畔
価格：ランチ 6000円、1万2000円・ディナー 1万2000円、1万6000円（税・サービス料13％別）
予約：Tel. 075-746-5522（9：00～18：00）
ＨＰ://www.ritzcarlton-kyoto.jp/restaurant/lalocanda.html
■ザ・リッツ・カールトン大阪
日程：3月17日（火）～3月21日（土・祝)
時間：ランチ 11：30～14：30、ディナー 17：30～21：30
会場：「ラ・べ」（5階）
住所：大阪市北区梅田2-5-25
価格：ランチ 6000円、ディナー 1万2000円（サービス料13％別）・予約｜Tel. 06-6343-7020（9：30～20：30）
ＨＰ://www.ritz-carlton.co.jp/restaurant/labaie/index.html
■ザ・リッツ・カールトン東京
日程：3月26日（木）～3月30日（月)
時間：ランチ 12：00～、ディナー 19：00～
※各回限定16名様
会場：「アジュールフォーティーファイブ」個室（45階）
住所：東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
価格：ランチ 7000円、ディナー 1万6000円（税・サービス料15％別）
予約：Tel. 03-6434-8711（10：00～21：00）
ＨＰ://www.ritz-carlton.jp/restaurant/azure/
ぜひチェックしてみてください♪^^
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